毎年 恒例の芦ノ湖釣行にいってきました。
爆弾低気圧の直撃をうけ大変な天気に…
初日は まず春先の定番ポイント早川水門へ
すでに天気はかなり荒れ気味ですが 何とかファーストテイク
左の写真は ヘラブナ釣り師がボートを固定する時に使う
水竿(みざお)だいたい水深3~5mくらいのブレイクに打ってあるので
低水温時に深場を釣る際 アンカーポイントの目安になります。
基本、この時期は水竿より深場にアンカーを打ち
岸に向かいキャストします。
この時はフルシンキング タイプⅢをカウント30位で。
その後は予報どうり 手をつけられない大風
大荒れの天気に。
残念ながら初日の釣りは早々終了
これもまた芦ノ湖の一面。
二日目は毎年お世話になっている九頭龍へ
今回のような南風が強く吹くときには
風裏になり 驚くほど静かに釣りができます。
流されてきた魚も付きやすい…はず!
ファーストブレイクからタイプⅡでゆっくりと
沈めながらリトリーブして一匹目。
写真には取れませんでしたが
ファイト中、口からワカサギが出てきました。
「ベイトがいれば、まだ釣れるはず…」と
小一時間粘っていると 強いテイク!
固めの8番ロッドが良い曲り。
マズマズのサイズ
今年も放流物でしたが60㎝とすこし
黒のゾンカー#8 でした。
このあと 更に天候が荒れ午後からの釣りも
1時間程で終了。
二日間あわせて5~6時間
片道の運転時間と変わりませんでした。
自分が帰ったら 「静かな天気に戻った!」と
何本もメールが届きました
日頃の行いでしょうか… 釣れたからいいですけど!!
(出発前、天気予報 見てませんでした…)
今回使用したロッドは
TFOのBVK レフティー・クレーがデザインした
最近ではめずらしいプログレッシブアクションのロッド
カーボンのリールシートを使用し軽量化も徹底しています。
軽量なので持った感じはガチガチのファーストに感じますが
ラインを乗せると しなやかにベンディングし
大風にも負けず気持ちよく振りぬけます。
TFOのロッド全般に言えますが キャスティングにストレスを感じさせず 釣りに集中できる
「釣らせてくれるアクション」
レイクフィッシングにはボート、ウェーディング、両方に文句なしです。
SH9番を10mカットせずに乗せましたが
少し重く感じました。
50~1mカットしてもよさそうです。
次は銀山湖で!
カトー