お盆が明けて季節が変わったと思っていたら休みの度(定休日)に台風や雨…
行きたい場所は多々あれど、こればかりはタイミング。
と思っていると前から気にしていた『平ヶ岳』とタイミンが合ってしまった休日。
夜中に星を見ながらアドベンチャーな奥只見湖の畔を移動し鷹ノ巣登山口へ向かう。
予想以上に移動時間がかかり『暗いうちから登りましょう!』の約束は叶わず、5時出発。
久々のロング登山(自分)に相棒Sはいつも以上に軽快に足を進め…『早いじゃん』声をかけると『途中でペース落とします、最初だけ』と足を進めると少しづつ日が登り始めて、うっすら見えていた燧ケ岳が照らされてきました。
改めて朝日のパワー感じました。
先に進むと少しばかり山頂が見えてくるも『長っ』と先の道程を笑うのみ。(一枚目写真)
青空は気持ちよいものの道程は長い
平ヶ岳~標高2141m
奥利根源流の最高峰であり、今なお、秘境の趣をたたえた名峰です。登山ルートは平ヶ岳東側国道352(銀山街道)の鷹ノ巣の登山口から二本松を経て下台倉山・台倉山・池ノ岳を経由するものが唯一で、道中はキャンプ禁止なので健脚者向けの山と言えます。個性的な山頂に広がる池塘群や越後三山、燧ヶ岳、至仏山、武尊山といった名峰を一望できる抜群の眺望が魅力。
林道、やせ尾根、延々と続く横移動、台倉山から先の急登は進む程に新しい景色が見えてきます。
奥只見湖と荒沢岳
振り返ると…
山頂まではもう少し
と、その前に『姫ノ池』ここまで来ると気持ち良いだけです。
そして山頂の前に自然のアート、奇岩の『玉子石』に寄り道、ここからの越後三山も良かったです。
山頂は平ヶ岳と名前にあるように、緩やかな傾斜地にポツンと、フサフサな草原と池塘、そして百名山に囲まれるワイドな景色。
お腹を満たして軽く昼寝をしたら帰路へ。
帰りは延々と…尾根。
トレッキングポールと登山靴、折れない心が必須です(笑)
長い道程ですが、さすが百名山!と思わせる良い時間でした。
米山