GW終わり、燻っていた山への気持ちを晴らすべく、この冬あまり乗れていなかったスノーボードを背負い…。
下界から見える白い山『守門岳(大岳)』を目指してお出かけしてきました。
駐車場所までは勿論雪はなく、冬場の除雪最終地点も雪ゼロ…
例年お邪魔する際はソコからシューを履いたり雪の上なのに、この日はまるっきり夏道。
二分登山口までもハイキング、からの登山スタート。
ここもほぼ雪ゼロ、そして相変わらず登山の歩きだしのキツイこと!
花に癒され進むこと、思った以上に登山なスタート(雪道ハイキングを想像していたのに…)。
前半の足元は夏道、少し歩くと残雪、時折片斜面の危険な個所が何カ所かあり、そしてブナ
林の新緑が最高なタイミングでした。
途中には滝、滝、雪解けが進んでいるのが目で見て、耳で聞いてわかるほど、水が流れ出していました。
さて、この辺りを過ぎるとほぼ雪道になってくるのですが、すでに充実の登山感を感じていました。
上部は…。
青雲、大岳分岐付近より東洋一の雪屁と粟ケ岳の眺め。
ここから一度下って登り返す…。
東洋一の割れ目と越後の山々。
曇っていたけど春はココ、この景色だなと!
東洋一のツッパリ。
ツッパリと粟ケ岳。
やっぱり春はこの景色。
そして下りは背中の…滑り出すと下界から見上げるより藪藪…何ターンか楽しみましたが、滑るならやはり早い時期だな!と楽しそうなラインをいくつか眺めながら、経験値を上げさせていただきました。
保久礼からの下りもショートカット無しの夏道、結果滑るより歩く、な休日に来年こそは!と思わされました。
しかしながら残雪、新緑の山も気持ちよかった!しばし春を楽しみましょう。
米山