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谷川岳を眼前に望む、紅葉彩る山

一度登った事のある山を他の山から眺めてみると、また違う見方を見付ける事が出来たりして、登っている山も見ている山も、一層身近に感じられる様になります。

ロープウェイで簡単に何度も登った事のある山、谷川岳。

その谷川岳を真正面で、ドカンと見る事の出来る山があります。

群馬県みなかみ町に位置し、谷川岳から湯桧曽川ひとつ隔ててそびえる山「白毛門」

今回は谷川岳を間近で見たくなり白毛門を登って参りました。

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白毛門は「日本一のモグラ駅」としても知られている土合駅の少し先にある登山道から登る事が出来ます。

標高1,720mの山で登山口から標高差約1,000mほどをひたすら登り詰める登山道となっております。

早朝4:30、暗いうちからヘッドライトを灯し登山道を駆け上がります。

標高1,300m位までは木々が生い茂る登山道で木々の隙間から星空と月をチラチラ見る事が出来ました。

空が明るくなり標高1,400mを過ぎ、木々が頭より低くなった所で御来光を迎えました。

 

赤く燃える谷川岳の景色が広がります。

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谷川岳が「魔の山」と例えられる原因になった場所、日本の代表的なロッククライミングの岩場である一ノ倉沢などの岩壁群が目の前で見る事が出来ます。

暫く景色に見惚れ時間が過ぎて行きました。

ここまで急いで歩いて来て良かった!と思える景色でした。

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少し進むと標識のある「松ノ木沢ノ頭」へと到着。

更に進み、頂上を目指します。

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標高を上げ松ノ木沢ノ頭を見下ろすと、奥には谷川岳の登山口天神平を見る事が出来ます。

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更に、この日は稜線上が紅葉真っ盛りの日でした。

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程なく白毛門頂上に到着すると、この景色。

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笠ヶ岳、烏帽子岳、朝日岳と続く、赤と黄色に彩られた稜線。

当初は白毛門までと思っておりましたが、この景色を見た途端に足が勝手に歩き始めました(笑)

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紅葉を楽しみながら、上り下りを繰り返し1時間ほどで笠ヶ岳頂上へ

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あそこまで歩いちゃう人が居るんだろうなぁと眺めた巻機山。

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紅葉に谷川の大岩壁が映えます。

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紅葉の清水峠と大源太と南魚沼の景色。

お洒落な清水峠の山小屋も遠望することが出来ます。

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烏帽子岳を登りきると、広い山体の朝日岳を望む事が出来ます。

頂上まであと少し!

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もう少しで朝日岳と言う所で真っ赤な絨毯が広がる烏帽子岳を振り返ります。

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笠ヶ岳から1時間ほどで朝日岳頂上に到着。

ずっと遠くには富士山も見る事が出来る好天でした。

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朝日岳の頂上では巻機、越後三山、平ヶ岳と新潟を代表する山々の最高の景色を遠望する事が出来ました。

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谷川岳と紅葉を楽しめた最高の山旅となりました。

谷川岳を登った次は白毛門~朝日岳の縦走路おすすめです!

 

 

三条店 坂上

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