2018の春に発売を予定していましたMSRのグリーンカラーが、発売時期を大きく前倒しして緊急入荷いたしました。本来はヨーロッパのみで販売されていたモデルを正規代理店モチヅキの保証書付きで限定発売することになりました。
WESTで取り扱うテントは全て正規代理店モチヅキの保証書が付いています。
ハバNXヨーロッパモデル ハバハバNXヨーロッパモデル
エリクサー2ヨーロッパモデル エリクサー3ヨーロッパモデル
ヨーロッパモデルらしく日の長い白夜を意識して室内が少しでも暗く、長く眠れるようよう渋めのダークグリーンのフライシート
が全モデルに採用されています。
ハバNX、エリクサーのユーロモデルはフレーム、インナーなどのカラー、仕様等は既存モデルと変わらず、フライシートだけが色違いとなります。生地のデニール数も既存と同じく、ハバNX 20Dリップストップナイロン、エリクサー 68Dリップストップポリエステルを使用。強度等は既存モデルと変わりないようです。
ハバツアーは既存にない新フレームを採用した完全なNEWモデルとなります。一見、ハバとギアシェッド一体化しただけのように見えますが、大きく異なる部分はアウトフレームを採用している点。
ハバツアー1を設営してみました。
ヒルバーグなどでも定評のあるインナー吊り下げ式なので事前にインナーを装着しておけば、フライにフレームを掛けてペグダウンするだけで設営が完了します。素早い設営と雨天の場合、インナーが雨にあたらず濡れない点が大きなメリットとなります。
大きな前室部分にはメッシュパネルがついています。(既存パーツのギアシェッドには無い)これにより、ツーリングやソロシーンで、かなり狭いですがミニマムなツールームテントとしても使用できそうです。
インナーのメッシュ部分は上部に2ヵ所、両スミに2ヵ所の計4ヵ所で、小さめです。既存のハバNXシリーズにくらべ寒冷なシーンを想定しているようでメッシュ部分は、かなり少な目になりました。
フライのベンチレーションは両脇に2ヵ所と背面上部に1カ所。つっかえ棒付でしっかりと開くタイプです。
ポールケースに、わざわざ設営手順が印刷されています。なんとも、かわいらしい心遣い。(日本語の説明書も付属しています)
ヨーロッパの気候にあわせたシックなカラーリングと細やかな仕様が特徴的なユーロモデル。日本のフィールドにも相性がよさそうですね。現地で需要の高いサイクルツーリング用に企画されたとの事です。数量限定となっておりますので、お早目のご検討をお願いいたします。
詳細スペックなどはこちらから
https://www.west-shop.co.jp/web/cat.asp?cat=1561&make=2035