こんにちは！新潟店のシチクです。お休みと天気がなかなかあわず、今年の3回目のチャレンジでようやく「粟ヶ岳」へ登ってきました。
この「粟ヶ岳」は標高1,293m日本三百名山の一つで、山で会う人と話すと、よく「腕試しの山」「アルプス前のトレーニングの山」なんて呼ばれています。
加茂川貯水池口（加茂市側）と五百川（三条市側）の２つのルートがありますが、どちらも標高差1100メートルあまり、行動時間でいうと6時間程度。普段弥彦・角田を登っていて、より体力自慢な日帰りの山にチャレンジしたい人にはお勧めです。この日も山ガールをはじめ、いろんな方が登ってらっしゃいました。
同じく下越で「腕試しの山」と呼ばれている二王子が、奥へ入っていく移動距離の多い山なのに対して、「粟ヶ岳」はやせ尾根と、新潟市近隣低山では珍しい、鎖場やはしごを頂上に向けてぐいぐい登っていく感じが魅力の一つと思います。
さらに、頂上へ行くと、御神楽岳、守門岳、飯豊連峰、浅草岳と眺望が開けているので、きっと次に登りたくなる山が見つかるでしょう。
私の登った2012年5月21日は、すでに山荘周りに少し残雪があるだけで、登山道だけでいえば夏山の様相でした。
楽しみにしていた雪をあきらめ、一緒に背負っていったNEMO TANI 2Pを頂上で試張りしてきました。写真のバックにあるのはまだまだ雪の残る守門岳です。
TANI 2Pの設営はスムーズで、スタッフサックに余裕があるので別売りのフットプリントはあらかじめつけたまま収納しておいてもよさそうです。2人用とは思えない広さはやはり魅力で、超軽量コンパクト。ペグ、ポールは別袋でパッキングも楽チンです。
【粟ヶ岳の写真】2012年5月21日
