先日、南魚沼の名峰「巻機山」を登って来ました。
今回は一般の登山道ではない、普通の山登りとは一味違う
米子沢を沢登りにて登って参りました^^
桜坂駐車場にてウェットスーツに着替え、準備をして米子沢を目指します。
一番上にある砂防提を越える辺りまで林道を歩き、入渓。
最初岩がゴロゴロしたゴーロ帯を歩き徐々に水が増えてきて
最初の滝に到着。
前日まで雨が降り、この季節にしては水量は少し多め
最初の方は怖い所も無く、歩く箇所も明瞭な歩きやすい沢道が続きます。
暫く歩くとナメ滝へと辿り付き、滑りやすい岩を体感。
ここで沢靴のグリップ性能を確かめる事が出来、「危ない斜度」を知ることが出来ました。
その先では大きい滝があったので高巻きで登り、ひと休憩
その後は大小、沢山の滝をルートファインディングしながら、一つ一つクリアしていきます。
場所によっては水量が多めで難しい登攀箇所もあり、ロープを出したり、上から引っ張って貰ったりして登攀。
滝が連続して、決して足を滑らせてはいけない緊張を強いる箇所がずっと続きます。
左右が岩の絶壁となっているゴルジュ帯。
しかし、しかし沢登りだからこそ見れる景色に見惚れる事もしばしば。
沢登りが好きな人の気持ちが分かった気がします^^
「でしょ!?」
大きめの滝をいくつか越え、巻機山山頂の笹の稜線が見えて来ると米子沢ならではの景色が待っておりました。
米子沢の一番の見所となる、長大なナメ滝。
三条店スタッフの藤本は「天国」と揶揄しておりました^^
しかし足を滑らせると天然のウォータースライダーになり、滑落し岩に叩きつけられ、本当に天国行きになり得るので、ここも慎重に歩を進めました。
その後も大小の滝を越えて、水量が少なくなってきてニセ巻機近くまで来ると、沢をツメて稜線にある一般登山道に合流。
そしてこの景色。
厳しい沢登りから一転、巻機山ならではの優しい景色でホッと癒されました。
その後、避難小屋で濡れた服を着替えて下山。
楽しい楽しい1日となりました^^
最後は藤本のカッコイイショットで〆!(笑)
三条店 坂上