今回はmont-bellのWIC.Tを紹介します。
先ずは動画で
ポイントについて解説していきます。
驚異の速乾性と通気性
ポリエステルを利用したウィックロンというモンベル独自の素材を使っています。とても速乾性が高く、洗濯しても1日もかからずに乾きます。薄手なので、通気性がとても良いです。表地と裏地で違う生地をつかっています。表はコットンライクて艶のある仕上がり、内側は吸湿発散性と速乾にすぐれており、肌触りが良いです。
光触媒効果でにおいを抑える
アンダーとしてではなく、日光下でトップスとして使うモデルとなります。日光を浴びることで臭いの元を消す作用があるので、野外で運動をする際にはうれしい機能です
紫外線遮へい率90%以上
肌に有害な紫外線をシャットアウトします。こちらも野外活動には最適な機能です。
男女兼用サイズ(XS-XL)
日本のブランドのモンベルは、日本人の体形に合わせたサイズ展開になっています。他海外アウトドアブランドとちがって、日本サイズでの表記となっています。また、ユニセックスでの展開は珍しく、男女で揃いで着れるのもうれしいポイント。
試着レビュー
ストレートのシルエット。ポリエステルなので、ストンと生地が落ちています。ユニセックスなので若干身幅には余裕がありそうです。肌触りはとてもいいです。ロゴマークが首の後ろについています。
吉田博のプリントについて
モンベルのホームページをみると、普通のTシャツとは別に「有名作家のイラストTシャツ」というのがあります。
今回ご用意した2つの柄はどちらも『吉田博』という明治から昭和にかけて活躍した著名な画家、版画家の作品をプリントしたものです。
日本における近代アルピニズムの創成期に日本のみならず世界の山岳風景を描いており、モンベルの辰野勇会長やパタゴニアの創業者イヴォン・シュイナードもファンを公言しています。
今回ご紹介したのはどちらも『日本アルプス十二題』から【黒部川】と【剣山の朝】という作品をプリントしています。
実はこのTシャツが発売される25年以上前に、パタゴニアからも吉田博の作品をプリントしたTシャツが出ていたのです。
今回ご用意したのは【エルキャピタン】という作品をプリントしたTシャツです。
このほかに黒部川をプリントしたものもありました。
同じ作家の作品がブランドの枠を超えてTシャツに採用されることは、かなり珍しいことです。
ウィックロンTを選ぶ際は是非この柄を手に入れて、プリントに思いを馳せてみてはいかがでしょうか?