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意外な選び方【人気ブランド8モデル】のペグハンマーをレビュー

テントを固定する時に使うペグハンマーも昔に比べ、種類が多くなってきたのでまとめてレビューしてみました。

ペグハンマーと言うと打ち付ける【打力】を気にする方が多くみられますが、実際に硬い地面に、【丈夫なペグ】と【強力なハンマー】で打ち付けると、翌日の撤収のときに地面が締まって【ペグが抜けず】に大変な思いをするものです。結果的に設営よりも撤収に苦労する場合も…

と言ったわけで今回のレビューではハンマーの打ち込む【打力】はもとより【ペグ抜き】機能や【ペグとの相性】にも注目し、スタイルに合ったハンマー選びにお役立ていただけるレビューとなっています。

まずは動画で

・snow peak ペグハンマー PRO.S

snow peak(スノーピーク)

ペグハンマー PRO.S


・snow peak ペグハンマー PRO.S 鍛造ヘッド、ハンドルにはすべり止め、ストラップ付。打ちやすさ、頑丈さも最上級。
打ちやすさ◎ ペグ抜き、ソリッドステーク系◎ Yペグ系✖

・snow peak ペグハンマー PRO.C

snow peak(スノーピーク)

ペグハンマー PRO.C


Pro,Sと同じ仕様で打撃面だけ銅でできている衝撃吸収されて手が疲れにくい。女性にもおススメ。ヘッドだけ別売りされており交換可能。
打ちやすさ◎ ペグ抜き、ソリッドステーク系◎ Yペグ系✖

・Coleman ペグハンマー

樹脂製のグリップで滑りにくい。ヘッドが重く感じるバランス感で打ち込みやすい。低価格が魅力。コールマンの中では下位機種だが十分に使える。
打ちやすさ○ ペグ抜きフック系ペグ○ Yペグ系✖

・CAPTAIN STAG プラック アルミペグ抜きハンマー(ブルー)

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)

プラック アルミペグ抜きハンマー(ブルー)


柄はアルミでヘッドは鋳鉄。対象はアルミペグが良い。鍛造ペグで硬い地面に打つときは無理しない。鋳鉄のヘッドが割れる場合がある。手ごろな価格とペグ抜きが秀逸。ヘッドの裏側はスコップにもなるしYペグなども抜きやすい。柄の後端のフックはソリッドステークも抜きやすい。
打ちやすさ○ ペグ抜き◎【すべてのペグに万能】

・CAPTAIN STAG ゴムハンマー

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)

ゴムハンマー


打ち損じて手にあたってもケガしにくい。打撃は弱いので硬い地面には不向き。子供やなれない女性に使ってもらうための予備に持っておくとよい。ペグ抜きはできない。
能力は低めですがグループキャンプには、サブハンマーとして持っておくと役立ちます。
打ちやすさ△ ペグ抜き✖ 

・CAPTAIN STAG 鍛造 スレッジハンマー2ポンド

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)

鍛造 スレッジハンマー2ポンド


打ち込む力は最高レベル。ペグ抜き機能はないが硬い地面と鍛造ペグとの相性は抜群。【ふもとっぱら】にいくなら絶対持って行った方が良い。力の弱い方には不向き。
打ちやすさ◎【打力最高レベル】 ペグ抜き✖

・MSR ステイクハンマー

MSR(エムスアール)

ステイクハンマー


柄は軽量なアルミ製でヘッドは耐久性の高いステンレス製鍛造には負けるが軽量ながら打ち込みは良い。ペグ抜きはMSR純正もペグに対応。XやYペグなど軽量なペグには最も使いやすく使用範囲が広い。
打ちやすさ軽量ペグ〇【軽量ペグ向け】 ペグ抜き◎【すべてのペグに万能】

・NEMO メルダーハンマー

NEMO(ニーモ・イクイップメント)

メルダー ハンマー


ヘッドは黒いスチールに見えるが、実はステンレス製で強度、重量も十分。美しいヒッコリーの柄は少し太目で手の小さい方や女性には持ちにくいかもしれないので注意。ストラップの金具はあるが紐はないので、好みのストラップを付けて下さい。ヘッドの裏側はペグ抜き用に肉抜きされており使いやすい。柄の後端のフックはプラッグと同じくソリッドステークにも対応しており、機能のバランスがとても良い。
打ちやすさ◎【すべてのペグに万能】 ペグ抜き◎【すべてのペグに万能】
【現在のラインナップでトータルバランス最高のペグハンマー】

以上、【人気ブランド8モデル】のペグハンマーのレビューでした。
快適なキャンプライフにお役立てできれば幸いです。

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