【アクシーズクイン】雨を『凌ぐ』レインウェア フリシキルを徹底解説

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今回はアクシーズクインの製品について紹介していきます。

先ずは動画で

名前からして最近のガレージブランドだとお思いの方も多いかもしれませんが、1988年創業と歴史のある日本のブランドです。
WESTは1995年創業ですが、開店当時から取り扱いがある数少ないブランドです。以前は主に女性向けのレインウェアなどを中心に展開していました。

【凌】シノギ

現在のブランドコンセプトは【凌】シノギ。
近年、主にレインウェアに対する防水透湿素材を始めとする機能素材の進歩はとてもめざましく外部からの雨に対しては完全なプロテクションを発揮してくれますが、内側からの汗による濡れは完全に解消できるものではなく、場合によっては外側からの水分の影響を上回ってしまうこともあります。

雨から濡れないように身を守り、体温を奪われないように風を防ぎながら、同時に汗を乾かしてくれる風は通す。「多少濡れる」という前提を持ち、ある程度の雨を防ぎながらも衣服の中を風が抜けていく、これが雨風を遮断するのではなく、凌ぐ、ということです。

主に森林限界以下の山歩きをフィールドとして想定しているので、このようなコンセプトが生まれました。

フリシキル

今回紹介するのはそんな【凌】のコンセプトを体現した雨具『フリシキル』です。

AXESQUIN(アクシーズクイン)

フリシキル


素材は超軽量レインウェアに大きいシェアを獲得しているPERTEX SHIELD
15D×40Dナイロン、7μ皮膜、7Dトリコットでとても薄いですがしっかりと3層構造。ナイロン100%のポリウレタンラミネートです。
耐水圧はゴアテックスに全く引けを取らない20,000mm、透湿性はゴアテックスを上回る30,000g/m2/dayでコンセプト通りの作りになっています。
重量190gと超軽量の部類に入ります。
なんと日本製。メイドインジャパンのレインウェアという信頼感があります。

実際に着用しながらポイントを解説していきます。
身長173cm53kgでsサイズを着用してます。

まずアノラックタイプで長めの着丈は太ももの半分くらいまで覆うドロップシルエット。前も股上が全て収まります。この着丈のおかげで下半身も含めて雨をシャットアウトしてくれていて、特に後ろはザックを背負ってもずり上がる心配はありません。
メーカーでは『穿けるアノラック』と呼ばれているくらいの大きなセンタージッパーで、プルオーバーでも着脱が苦になりません。
指をかけるループはよくある親指側ではなく手の甲側にあり、ここに指を入れることで袖口に隙間が無くなるので効果的に風雨の侵入を抑えられます。
腰のポケットは物を入れられるものではなくスル―ポケットとなっており、ベンチレーションの役割を果たすと共にバックパックの腰ベルトを内側に入れることができるものです。ザックを背負った状態でも下部からの通気を生かします。

ミニマムでシンプルながらも随所に唸る機能が搭載されたレインウェア。
これを着れば山の新たな楽しみ方が見つかると思います。

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