【パタゴニア】モデルチェンジしたレインウェアの定番トレントシェルシリーズの2020モデルを一気に解説

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今回は2019年に全面モデルチェンジしたパタゴニアの定番レインウェアシリーズ、トレントシェルについて3モデル全てを解説していきたいと思います。

先ずは動画で

メンズ・トレントシェル3L・ジャケット

patagonia(パタゴニア)

M’s Torrentshell 3L Jkt

メンズ・トレントシェル3L・ジャケット


価格は税込み¥22,000です。

トレントシェルシリーズはパタゴニア独自開発の防水透湿性素材であるH2Noのパフォーマンス・スタンダード・シェルを採用しています。
これを構成しているのは、ポリカーボネート・PUメンブレンを施した、3層構造の3.3オンス・50デニール・エコニール・リップストップ・リサイクル・ナイロン100%で、DWR(耐久性撥水)加工を施しています。
重さ394 g  レギュラーフィットのフィット感です。

アップデートにあたって最も変化があったのは、2.5層構造だった生地が3層構造となり、裏地がしっかりと付いたというところです。
トレントシェルというと、以前までのモデルは防水メンブレンが裏地にコーティングのうえ露出しており、これが経年劣化と共に加水分解を起こしボロボロ剥がれる事案が多発していました。これはパタゴニアのリペアサービスでも修理不可の対応とされており、我々もお客様におすすめしづらいモデルでした。
この最大のデメリットが3層構造の採用により無くなり、防水透湿性に合わせて着心地も格段に向上しました。

フロントジッパーは外側2箇所と内側1箇所にストームフラップを備え万全の防水対策、あごを守るジッパーガレージ付きでジップを上げても当たりません。

ジッパー式ハンドウォーマーポケットと共にベンチレーション用ピットジッパーが両脇に備えられています。どちらもDWR加工済みで、外側にストームフラップが付いています。

裏地の首にあたる部分にはマイクロフリースの裏地を施し、快適な肌触りを提供しています。ここも防水性/透湿性バリヤーで保護されています。

2通りの方向から調整可能なフードはフォーム入りのつばを備えており、使用しないときはコードとフックで留めることができるようになっているのが珍しいです。

本体はカラビナ用ループが付いた左のハンドウォーマーポケットにコンパクトに収納して携行可能です。

173cm53kgでsサイズを着用しました。xsでも着れそうです。
ジャケットは脇下のベンチレーションによって少しタイトに感じるかもしれません。

メンズ・トレントシェル3L・プルオーバー

patagonia(パタゴニア)

M’s Torrentshell 3L P/O

メンズ・トレントシェル3L・プルオーバー


価格は税込み¥19,800です。

重さ332 gと少し軽くなりました。
正面はプルオーバーのジッパータイプです。
ジャケットタイプと違う点は袖口がベルクロではなく伸縮性を備えたギャザーだというところと、脇下のベンチレーションが無いこと、身頃中央にカンガルータイプのメッシュポケットがありここに本体を収納可能というところです。

こちらもsサイズを着用しました。
脇下にベンチレーションが無い分ゆとりがありジャケットタイプより着心地が良いです。袖口のギャザーも腕まくりするにはより使いやすいです。
身頃のポケットはメッシュなのでベンチレーションとしても機能します。

メンズ・トレントシェル3L・パンツ(ショート)

patagonia(パタゴニア)

M’s Torrentshell 3L Pants-Short

メンズ・トレントシェル3L・パンツ(ショート)


価格は税込みで¥17,600です。

重さ335 g でレギュラーフィットです。今回はショート丈のものを用意しました。
裾から腿まで施したDWR加工済みのサイドジッパーが非常に大きい開口部を持ち、ブーツを履いたままでも着脱しやすく、ダブルジッパーなので上から開けてベンチレーションにも効果的に使えます。

レインウェアとして珍しくポケットがあり、メッシュの裏地とストームフラップを備え、ジッパーはDWR加工済みです。

こちらもsサイズを着用しました。
ゆとりのあるシルエットです。ジッパーの開口部が大きいので着脱はかなり容易です。なお股上のジッパーとバックルはありません。

パタゴニアの中でもエントリー向けのレインウェアとして位置づけられてきたトレントシェルですが、今回のアップデートで山岳用としても十分におすすめできる素晴らしい商品になっていました。

今まで敬遠されていた方も初めて選ばれる方も、是非チェックしてみて下さい。

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