日曜日の業務を終え
そのままの足で神奈川県 芦ノ湖へ
6時間のドライブを終え 湖尻湾に到着。
2~3時間の仮眠ののち
早速ボートにて出航。
まずは事前から釣れているとの情報があった
湖尻ターミナル前から
ポイントから離れた位置から
エンジンを切り 手こぎでポイントに近づきます。
シャローをシンキング タイプ2で 探りますが
音沙汰なしなので ポイントを移動。
次に向かったのは 湖尻ターミナルから
少し南東に位置する ポイント防ヶ沢
浅瀬にベイトとなる ワカサギを探してみるも 気配はなし。
そのまま 昨年もまずまずのサイズを釣っている
次のポイント 九頭龍神社へ。
九頭龍湾の南側 同切と呼ばれる ポイントに
南北に長細い芦ノ湖の中で 腰のくびれの用になっていることから
そう呼ばれている 有名ポイントです。
小雪がちらつく中 はじめて10分程でファーストテイク!
TFO クラウザーロッド・TF 06 89 4 X がほどよくしなります。
使用ラインは シンキング タイプ2
本来ソルト用(海用)モデルなのですが
湖のボートでよく使われる タイプ4~6あたりの重いシンキングラインの釣りにも
最適です。
掛けてすぐは40cmほどかと思われたのですが
これが60cm台の なかなかのサイズ!
それでも さすがソルト用のクラウザーロッド
不意の大物にも動じることなく 自慢のバットパワーで難なく対応してくれます。
ロッドのパワーは申し分ないのですが
前日まで続いた 連続勤務+夜通しの運転で
釣っている本人の体力がここにきて限界に。
寄せては逃げられの 数分のファイトののち 何とかランディング。
素早くフックを外し 体長を計測 65cmでした。
尾鰭などに欠損が見られる魚体なので
おそらくは今年の解禁前後に成魚放流された固体。
それでも湖の自然になれ 数年すれば
天然魚と 変わらぬ魚体になることも出来るので
放流量の多い フィールドであっても
不必要に多くの魚を持ち帰る事はさけたいものです。
消耗した体力を取り戻すため 一旦ボートの ライブウェルに
元気を取り戻した事を 確認ののち リリース
(また釣れてくれ。)
その後 今度は自身の体力回復のため休憩していると
ちらついていた雪がとうとう 本降りに!
前日に予報をきいて実は期待していました
雪の降り積もる中 フライフィッシングを楽しめるのは
解禁の早い (もしくは禁漁のない) 山上湖ならでは!
厳しくとも 自分的には至福の釣りです。
ボートを走らせ 湖北側の早川水門に
遠浅で日照時間も長く水温が上がりやすいため
低水温時に釣果の上がり易い人気のポイントです。
水深5~6mにアンカーを打ち
中層から下層狙うため ラインをシャロー用の
タイプ2から4にチェンジ
ここからはカウントダウンの釣りです。
タイプ4は沈下が おおよそ 10秒間に 1mと
深度の計算がしやすいため ボート釣りでは必須の
定番アイテムです。
カウント30からスローリトリーブで
おそらく水深3~4mでのアタリが多く
1時間程で30cm前後を4~5匹。
ここでもう一本まずまずのサイズ
45cmをキャッチ! クラウザーと記念撮影。
と、ここで雪の降りもかなり強く。
完全に豪雪です。
視界不良となるほどだったので
PM3時を回ったところでこの日の釣りは終了。
と同時に雪見酒開始! 翌日に備え
しっかりと飲み
しっかりと寝ました。
翌日は 雪もやみ快晴に
6時を過ぎたところですが既にポイントにむかうボートが!
出遅れました。
ボートの雪を何とかおろし
出航しようとすると ロープが凍ってほどけない!
-6℃でした。
この日最初のポイントは 湖尻湾から対岸にある 亀ヶ崎へ
前日の雪見酒中に 「亀にデカイ奴がいるから 俺の代わりに釣ってこい」
との情報が (命令?)
信じて向うも アタリはなし (先生だめでした)
計ってみると水温は6℃
前日の雪による水温の低下と
晴天&無風のデッドコンディション。
こういうときは 何しても無駄かもしれませんね。
湖に風が吹き始めた頃(魚が釣れ始めます)
湖尻桃源台の海賊船乗り場近くの
キャンプ場沖のポイントに
結果から言いますと この日は
めぼしい大物はつれませんでした。
ので 久々の水中撮影画像をお楽しみ下さい。
アベレージサイズが 5~6匹でした。
やっぱり難しいですね!
中々フレームに入ってくれません 誰かいい方法教えて下さい。
こんな感じで2日間の 芦ノ湖トリップは終了。
次はまた1年後でしょうか。
まだまだ水温が低く シーズンはこれからと言った感じ
4月中頃には ワカサギの接岸やユスリカのスーパーハッチなど
お楽しみイベント盛りだくさんの芦ノ湖
これから釣行を予定している方は 期待大ですよ!
今回使用したフライパーターンなどはまた後ほど。
カトー
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