こちらは、旧ブログです。最新情報はhttps://www.west-shop.co.jp/info/をご覧ください。

朝日連峰 以東岳 (泡滝~大鳥池~以東岳)

DSC01838

新潟店のシチクです。
2日間の日程で、以東岳へ出かけてきました。

数日はいるならこんな山がいい。
そう感じさせる素敵な山です。

今回は、前泊で山形県鶴岡市へはいり、
泡滝から大鳥池を歩きベースキャンプを設営。
その日のうちに、1771mの以東岳まで登るプランです。

「泡滝~大鳥池」(3時間半程度)
初日は泡滝ダムからスタート。大鳥池までの行程は、
ハイキングといった道のりなので、テント泊デビューの方にもお勧めです。

DSC01729DSC01744

DSC01741DSC01895DSC01750DSC01768

 

「大鳥小屋~キャンプ場」
朝日連峰で唯一のキャンプ場は、山の中腹にあるとは思えないほど立派です。
こちらは大人500円で利用できます。

※訪れた時期は若干水道の水が濁っていました。
 気になる方はろ過する道具を持って行った方がいいでしょう。

DSC01784DSC01788DSC01796DSC01889

 

「以東岳 直登コース~以東小屋~山頂」(登り 3時間半程度)
少しの休憩をはさんで、以東岳へ向かいます。

今回、登りは直登コースを選びましたが、
こちらは水の通り道となっており、また、なかなかの急登となっています。
ただその分、稜線に出た時の解放感がたまりません。

DSC01803DSC01804DSC01813DSC01812DSC01827DSC01829

 

「山頂~オツボコース~大鳥池キャンプ場」(下り 3時間程度)
オツボコースはよく整備されており、見晴らしのいい草原地が広がっています。
距離は長いですが、のんびりハイキング気分で山を楽しめます。

DSC01838DSC01860DSC01867DSC01857

 

今回のように、
ベースでテントを張って山頂へアタックするような行程では、
収納性がよく軽量なアタックザックがおすすめです。

私はホグロフスのGRAM25 COMPを使っていますが、
一見頼りなくみえてしまう背面も、ハイドレーションをいれればあたりが良く、
とても重宝しています。

DSC01843DSC01841

 

奥へ奥へはいっていき、ゆったり自然にひたる感覚は、
下越の山の中でも随一。小屋泊もできますので、
釣り人でなくても、ぜひぜひ泊りで訪れていただきたい素敵な山です。

「朝日連峰 以東岳 (泡滝~大鳥池~以東岳)」

【登山期間】6月下旬~10月下旬
【小屋】
〔大鳥池小屋]収容人数100名(水場有、寝具・燃料無)
[以東小屋]収容人数25名(水場有、寝具・燃料無)
【所要時間】
 JR鶴岡駅~泡滝ダム/バス約2時間10分(期間運行)※車の場合は約1時間30分
 ・泡滝ダム(150分→←120分)大鳥池小屋
 ・大鳥池小屋(210分→←140分)以東岳小屋(直登コース)
 ・大鳥池小屋(170分→←120分)オツボ峰(50分→←40分)以東岳(オツボコース)
※鶴岡市HPより引用

朝日スーパー林道が通行止めになっているので、
鶴岡市側から入る必要があり、新潟市からは200km 3時間強かかります。
日本海東北自動車道が全線開通すればもっともっと行きやすくなりそうです。

PAGE TOP