上高地から涸沢のテン場をベースキャンプにして、
北穂高~涸沢岳~奥穂高の縦走へ2泊3日で
出かけてきましたのでちょっとご紹介します。
新潟から約4時間強、上高地への入り方にはいろいろな選択肢がありますが、
今回初日は、沢渡手前の道の駅で前泊し、早朝から上高地にあがりました。
途中、明神~徳沢~横尾でまったりしながら約6時間かけて涸沢まで。
徳沢ではちょうど涸沢フェスティバル最終日ということもあり、
さまざまなブースが立ち並び多くの方に喜ばれていました。
最後の沢沿いののぼりを上がれば、初日の行程は終了。
こちらのイベント会場はすでに片付けられていました。
翌日に備えて早めに就寝。
最低気温は15度前後と涼しく、朝までぐっすり快眠することができました。
2日目の北穂~涸沢岳~奥穂高は、約10時間の縦走ルート。
下からみるとひときわ目立つ涸沢槍。
実は山頂が二つに割れているのは新しい発見。
テントをベースキャンプにおいているので、
軽い体でゆったり楽しめます。
奥穂高へアタックするころにはガスがかかり、
ザイテングラートを下るときは雨でした。
それでも最新のシェルは快適で、雨を楽しむ余裕すら生んでくれます。
やはり良いものは良いと実感するときです。
これだけ快適な気温で登れると、
秋に向かって涼しく登りやすくなっていく
新潟の紅葉シーズンが待ち遠しくなりました。
新潟店 シチク