
2025年3月中旬、WESTスタッフ3名で佐渡最高峰、金北山のバックカントリーに向かいました。
今回の3人のうち一人は、2023年の同時期に地元ガイドの案内で1度登頂済みなのですが、その時の素晴らしいコンディションが忘れられないとのことで、次はちゃんと撮影しながら登りたい!と、その後2回挑戦したのですが、悪天候やコンディション不良によりいずれも敗退…
この度、3度目の正直として遂に挑戦が叶いました。


午前7時頃登山口に到着。栗ヶ沢登山口からのアクセスですが、林道の途中までしか車で行けませんので暫くは林道を板を背負って歩きます。

登山道からは山歩きのスタート。


途中沢を一本越えます。



しばらく歩くと、開けた場所があり小佐渡方面と山々を一望します。



ここからは開けた気持ちの良い尾根…でありながら、踏み外したらやばそうな硬くてつるっとした斜面を登ります。
時折スキーを脱いで上がります。




山頂滞在も程々に、滑走準備開始。


この頃にはかなり冷え込み、斜面は波打ったまま凍っているようなコンディション。
踏み込んでも踏み込んでも板が浮く!




何とか滑り降り、平スキー場の蛍の光を聞きながら同じ行程を下山。
最後の車道歩きが行きの倍くらいに感じました…
やはり佐渡の山は奥深かった! 次回は更に天候の良いタイミングで気持ち良くザラメを滑ることができればなと思います。