こんにちは。暇と雪を見つけてはしつこく滑っております。

今回は初というか2回目の鍋倉山BCに向かいました。
4年ほど前の2月。三条店藤本君と鍋倉に行こうと乗り込んだはいいものの、当日の降雪が70cm。
私はスノーシュー、藤本君はスキーと明らかに浮力にハンデがある中でノートラックの雪原を歩きましたが、深すぎる雪で斜面にとりつく前に自分が音を上げて敗退。その後キューピットバレーに転身してパウダーを楽しんだものの、携帯を深雪に落としていろんな意味で泣きを見た日でした。

季節を移して春先を選ぶことで、もっと長く遊べるだろうと思い鍋倉山を選びました。
結果としては大正解。今年は特に雪の多い年だったので、鍋倉近辺の積雪も半端ではなく、ふもとでは考えられないような量の雪が貯えられていました。

関田山脈の位置する鍋倉山はブナの美林としてもよく知られています。
周辺には戸狩温泉スキー場、野沢温泉スキー場、光が原と多くの雪が降るエリアです。

2m以上の深さのツリーホール。すれちがった方の話では下部で195cmはあったそう。

沢沿いを詰めて黒倉山へ上がります。沢床はまだ厚みがあり、登りも問題なしでした。

黒倉山で大休止してから、鍋倉山山頂へ。歩き出しから1時間半ほどで山頂へ到着。上越方面、妙高、火打山もよく見える日でした。

ここから黒倉に向かってややトラバースして、沢のハーフパイプへ。

斜度もきつくない緩やかな沢を駆け下りてもよし。尾根上のゲレンデのような斜面を滑ってもよし。ブナの油などは気にならず、沢の割れもほとんど気にならず滑れます。

長岡店米山店長。沢でも途切れることないスムースな滑りを見ることができました。

沢の途中まで滑って再度黒倉の尾根まで登り返して、再度沢のハーフパイプを堪能。これで今年板を納めてもいいかもしれません。
春先で気候も落ち着き、装備もある程度軽くできるのと、行動時間が短い割には楽しめるラインが多くあるので、鍋倉山の春BCは今後のルーティン化したいなと思うくらいでした。

今回のBCで使ってみてよかったもの
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アークテリクス Cormac Hoody 口元まで覆えるぴっちりしたフードではないのですが、春先の強烈な紫外線から首元を守るのと同時にベースレイヤーとしても使えるので、かなり重宝します。汗を横方向に拡散してくれるので、ありがちなウェアの下のほうがびしょ濡れもほとんどありません。

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パタゴニア R1ベスト これと上記Cormac Hoodyとの組み合わせがかなり相性がよく、このベスト自体もポーラーテックパワーグリッドを使用して汗処理能力も高く、適度の保温もしてくれるので、これは汎用性高いと思います。名作R1の名を冠するベストで、今年から復刻してます。自分的に今のところイチオシのベストです。

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ファイントラック ドライレイヤーインナーソックス5本指 春先のボードブーツは暑すぎて、足が非常に蒸れやすいのですが、終始サラサラでした。

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ニューハレ ブリスターテープ 自分のボードブーツはかかと側がボロボロで、よくスレてしまうのですが、上記5本指ソックスと併用することで、クリアできました。


最後にコレ。三条店で取り扱いしているスティックタイプの日焼け止め。雪面からの激しい紫外線も問題なしで、白浮きもしないのでおススメです。清涼感のある匂いもgood。

もう1回ぐらい滑りたい欲があるので、できれば鳥海山か月山に行きたい…!

WEST三条店
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