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意外と知らない!?ザックの背負い方

みなさま、こんにちは三条店高野です。

登山ほぼ初心者の私が、ザックについて登山担当の藤本にいろいろ聞いちゃいました。知らなかった事がたくさんあり、とても勉強になったので載せていきます。

 

・お客さん役: 高野
・店員   : 藤本
(しばし茶番にお付き合いください)

高「んー。来てみたものの自分には何がいいんだろう?」

藤「お客様何かお困りですか?」

高「弥彦山とかの低山から始めたいのですが、ザックの種類が分からなくて、、、、」

藤「まず、背面の空間の違いがあるんですがこの2つで比較してましょう。
空間が空いていないザックは主に春夏秋の3シーズンに使用でき
高山などの風が強いところでも対応できるタイプ。
その反面背中が密着しているため蒸れやすいです。
空間があるタイプのザックは、ザックと身体に空間が空いているので背中の汗をかきづらいのが特徴です。
しかし重量が重いときは重心が少し後ろよりになるため同じ重量でも重く感じやすいです。
また風の強いときは身体が冷えやすいですね。」

高「なるほど!!
じゃあ、背面の空間があるタイプがいいのでこれに決めました!あ、、、ザックの正しい背負い方教えていただいていいですか?」

藤「お任せください!!
このザックだとしたら、背面を測る物があるのでそちらで測っていきましょう。
最初にヒップフィン(腰回りのベルト)の中心が腰骨の上にくるように調整して締めます。下を向いていただいて、1番出ている首の骨、第7頸椎の所から計測します。お客様の場合だと、Sの少し下あたりなので、そこに合わせていきます。」

=======実践========

①ヒップフィンの中心が腰骨の上に来るように締めます。

②重量の大部分は腰にかかるようにしながら、ショルダーストラップを締めます。

③ショルダーストラップの取り付け位置が肩甲骨の間にくるのが理想的です。

④胸のチェストストラップを締めます。
鎖骨から5センチ程開けたところに合わせるといいです。

⑤スタビライザーストラップを緩めると背中の熱を放出でき、きつくすると安定して背負えます。

==正しい背負い方==

肩ひもが肩甲骨の辺りから全体についているので負担が少なくなります。

==間違った背負い方==

背面とショルダーストラップの間に隙間ができており、負荷が一点にかかっている状態。

高「これで完璧ですね!」

藤「はい!バッチグーです!グーグー!!」

高「今日はありがとうございました。」

以上!ザックの選び方でした!

参考にしてみてください。

 

高野

 

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