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THE NORTH FACE Hybrid Ablazer Hoody 

WEST三条店今季イチオシのフーディが入荷!

Hybrid Ablazer Hoody

 カテゴリーではノースフェイスサミットシリーズに位置づけされ、見た目はシンプルながらノースフェイスのテクノロジーがビッチリ詰めこまれた一着です。

 
3つ特徴があります。
・ひたすら軽く
・コンパクトで
・高い保温性を持つ

 このハイブリッドアブレイザーフーディ(以下HAHと略)ですが、前身頃は7Dと軽量テントのフライの半分程度の薄さで、Lサイズで約160g。同社が出しているベントリックスジャケットメンズでは同じLサイズでも約260gと約100gも軽量です。後者はフード無しなので、より軽さが際立つと思います。自分がよく持っていくA社のフード付き化繊インサレーションは約330g。こちらに置き換えてもいいのでは?と強く考えさせられる軽さです。ザックに入れたら、本当に入れたかな?ともう一度リッドを開けてしまうかもしれません。

 次にコンパクトさ。ここまで軽ければ、もちろん収納サイズは小さくなります。付属でスタッフサックがついているので、買い足す必要はありません。大きさはナルゲン1Lと比較していますが、500mlと比較しても問題ないくらい小さいです。

 非常にコンパクトですが、保温性は犠牲にしないように内側にチタンスパッタリング加工が施されています。これが一番の特徴ではないでしょうか。
まだあまり知られているテクノロジーではないですが、シュラフに採用されていたり少しずつ広まってきています。それでもかなりトガった部類なので、一般のウェアに浸透することはまだまだ先でしょう。
 表面へのプリントではなく、繊維1本1本に加工が施されているため耐久性も高いことが特徴です。

 室内でしたが、撮影の為に着こんでみるとかなり暖かくて、もともと着ているベース自体を薄く・少なくできるメリットも持ち合わせます。
 前身頃には、プリマロフトゴールドを。肩や袖にはプリマロフトシルバーを封入し、保温性と抜けを考慮。背中側には通気性を重視したVENTRIXを採用しています。濡れに強く、保温性を失いにくい特徴があり、多少雨に濡れてもすぐ乾く特性も持ち合わせます。

↑裏地をむき出して着ています。耐火服みたいですね。フード・肩・前身頃までチタンスパッタリング加工。

↑背面は加工無し。背中側はザックなどを背負う想定なので保温性は重視されないことが多いです。

↑裏地 背中側。無数のドットが空いており、通気を重視。背中側はVENTRIXインサレーションなので、動けばスリットが開き、止まればスリットが閉じるアクティブインサレーションです。

 脇までスパッタリング加工入っています。

 用途としては、重量のあるザックを担いで というより、高所のトレランなどハイパルスのアクティビティに適していると思います。稜線上で強風に晒されながらも行動する必要のある時を想定してください。もちろん、この上にレインを着て使うのもありです。

 身長168cm Mサイズ着用。若干丈が長めです。ポケットは付いていないです。

袖や裾にはベルクロやバンジーコードなど一切ありません。

 フードはヘルメット対応ではないですが、フィット感もよく重宝しそうです。何よりフードまでチタンスパッタリング加工されているので、
かなり暖かさを感じます。

 三条店の登山担当藤本が、間違いなく今季で一番のウェアと太鼓判を押すので、思わずブログに書きだしてしまいました。
シンプルですが、機能的に洗練され無駄を省いて、用途を特化させています。
カラーはブラックとラディアントオレンジの2色展開。公式HPだとオレンジはピンクっぽいですが、実物はしっかりオレンジ色。
WESTでも三条店だけ取り扱いしています。

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