ソロキャンパーさんの定番スリーピングマットと言えばキャプテンスタッグの【EVAフォームマットやサーマレストの【Zレスト】などのアコーディン型のマットが人気ですが、そろそろ寝心地UPや、寒い時期のキャンプの底冷え解消を検討している方にお勧めしたいのが今回の【Sea To Summit キャンプマットS.I.】です。
まずは動画で
アコーディオンタイプとの比較
アコーディオンタイプとの性能の違いは、エアーとフォームの両方を内蔵した寝心地の良さと、保温力の高さ今年が違います。【SEA TO SUMMIT】は【ASTM】の検査を採用しており保温力をわかりやすくR値化（保温力値化）されています。同じく【ASTM】で検査をかけている【Zレスト】のR値が【2.2】に対し【キャンプマットS.I.】は【4.2】と倍近い数値を誇ります。検査機関の推奨を参考にすると厳冬期でなければ冬のキャンプにも対応するほどのスペックとなっています。ここで当然気になるのが、「夏は暑くなりすぎない？」という疑問がわきますが、これはあくまで断熱なので、それほど極端に背中が暑くなることはなく、夏は寝心地の良さだけが体験できると思います。
マットの保温力テスト【ASTM】についてはこちらの動画を
他のインフレータブルマットとの収納比較
動画で紹介していますがキャンプ向けのインフレータブルマットの定番であるLサイズマットの多くが誇幅はそのままにロールするので収納の長さが60cm以上になるのに比べ【キャンプマットS.I.】は半分に折って収納できるので約半分の34cmと大変コンパクトに持ち運べます。
エアロウルトラライトピロー
【SEA TO SUMMIT】ではマットの他にも沢山のピローが展開されています。今回紹介するのはエアロウルトラライトピロー。コンパクトさと寝心地の良さを両立したおススメピローです。
マットとピローの連結機能
【SEA TO SUMMIT】のほとんどのピローにマジックテープで【キャンプマットS.I.】に連結することができます。使い方は簡単。【キャンプマットS.I.】に付属されている黒いマジックテープを所定の位置に張り付けるだけ。張る位置もマットに点線があらかじめ印刷されているので間違いありません。
連結完了。快適スリーピングシステムの出来上がり
しっかり張り付いてマットを立てて揺らしても落ちません。キャンプ泊で夜中に寝返りを打つと、ピローが行方不明になる【キャンプあるある】ともこれでおさらばです！