こちらは、旧ブログです。最新情報はhttps://www.west-shop.co.jp/info/をご覧ください。

40代女子ソロキャンプへの道 遂にデビュー!

みなさま、こんにちは。
ソロキャンプがしたいとブログを書きだしたのが2020年5月のこと。驚くことにすでに2年3か月も経過していました。
もちろんファミリーキャンプ、子連れキャンプ、女子キャンプ等のキャンプは経験済みですが、なかなかソロで行くことが出来ずにいました。が、ようやく!8月某日念願のソロキャンデビューを果たすことが出来ました(涙)

先ず場所に関して、単独女子でのキャンプ場選びはとっても重要!女子一人であることで安全面や衛生面に加え、天気予報は無情にも雨という事も重なり、雨キャンプではオートキャンプ場が良いという事で結局は行き慣れた「和島オートキャンプ場」に決めました。海の見えるAサイトはファミリーにとても人気で、訪問時も平日でしたがほぼ県外からのお客様。トイレや炊事場もきれいで、全サイトWi-Fi無料。時間になると閉門し、管理人さん常駐でとても安心です。繁忙シーズン以外の平日ならソロでも静かに海を眺めながらゆっくり出来るのではと思います。せっかくのソロキャンプ!静かな場所でゆっくり過ごしたい気持ちはもちろんあったけれども、今回は初めてのソロキャンプという事で「行き慣れたキャンプ場」を選ぶことにしました。場所特有の天候、フィールドの状態、水場の場所、キャンプ場の雰囲気を熟知したうえで、こちらのキャンプ場は安全に女子ソロキャンプを楽しむことの出来る場所だと思います

今回持ち出した道具ですが、過去何回かのキャンプ経験を重ね徐々にですが道具を最小限にまとめる事が出来るようになってきました。今まではもしかしたら必要?でモノが多くなりすぎる傾向があり、吟味を重ね、今までよりは何とかモノを少なく出来たのではと思います。本当は徒歩キャンプが出来るまでミニマム化してキャンプするのが目標!です。

今回の私だけの基地のご紹介です。
テントはMSRのエリクサー3
タープは某メーカー。
テーブルはオガワ 3ハイ&ローテーブルタフメッシュ
チェアはヘリノックス、
テント内はオガワのハイアンドローコット
雨という事もあり、極力テント内に荷物を置くことにして、細かなギア類はトランクカーゴ、食品類はソフトクーラーボックスとなりました。
このエリクサー3ですが、女子3人(私+娘2人)で丁度眠るのに適したサイズ感だと思っていましたが、一人での使用は、自分だけの一人部屋が完成する絶妙なサイズ感で、部屋の模様替えしているときのようなワクワク感がたまりませんでした。
とにかく一人だけの設営でしたが、今まで何度も一人での経験を重ね、ユーチューブで再度小川張りの設営をシュミレーションしたので、過去一でしっかりと設営出来た気がします。
自分の基地作りがキャンプの中でも一番に楽しかったかもしれません。何かに、そして誰かに急かされることが無いって最高です。

設営後は至福の一杯で乾杯!

お香なんてたてちゃいながら、ひとりゆっくりと読書タイムです。この日のための本もしっかり用意してきました!


3時過ぎのおやつタイムで久しぶりにコーヒー豆を削りゆっくりドリップしたコーヒーをお菓子とともに。
その後は雨音を聞きながら読書や、うたた寝(マジで最高)。

ファミリーキャンパーも隣サイトに来て少し騒がしくなってきましたが、自分も子供3人のお母さんですから「ああ~、うちも小さい頃そんな事言っていたな~」とか「こんな小さな子供3人も連れて遠くからキャンプに来るなんて偉いな~」とかいろいろ感心しまくりました。とはいえ、きっとファミリーキャンパーさんも私のような女子ソロキャンパーが隣のサイトにいて居心地悪かっただろうなと恐縮。やはり場所をもう少しリクエストした方が良かったかなと色々と考えてしまいました。

だんだんと夜も更け始め、そろそろ火遊びでもしようかなというわけでマキの用意やらフェザースティックの用意やら、ご飯の用意も。今回はパエリアを作ってみたいなと思っていましたが、大事なエビを忘れ(涙)パエリア風味のリゾット的な出来栄えで、次回リベンジを誓いました。

でもまあ自分一人なので、少しの酒と肴があれば十分。でも高級牛肉買って一人焼肉すれば良かった!でも1枚1枚丁寧に焼いた豚肉も最高においしかったけどね。


という感じで、一人火遊びしつつ、ハイボールで少し頭おかしくなりながら、とはいえ、まだまだ正常なうちに色々お片付けをしつつ就寝。

正直に言いますが、キャンプでぐっすり眠れたことがありません。。。。涙

翌朝も雨が降ったり止んだりするなか、コーヒーをゆっくり淹れたり、朝ごはんを作ったり自分のやりたいように過ごし、時折大雨が降りしきるときはテントの中で読書。

雨雲レーダーを確認しながら、何時に徹旬開始するかスケジュールを立て、大雨が過ぎ、束の間の晴れ間、強風が吹き荒れるなか撤収。なかなか大変でしたが、なんとか道具類を車に運び入れ撤収完了。
また一つ成長したなと手ごたえを感じた次第です。とはいえ丁寧に撤収出来たのも一人の成せる業なのか。


最後に
ソロキャンプはすべて自由でした。準備する物、設営、食べ物、飲み物、過ごし方すべてが自由。自分のやりたいこと、全てが自分の思うまま。そんな自由な時間なんていくらでも、いつでも作れるでしょ?と思うかもしれませんが、なかなか自由になれる時間は少ないもの。もちろん数時間という単位であれば可能かもしれませんが、24時間、1日以上の自由時間は親になるとほぼありません。朝起きた時から、仕事して帰ってきて眠るまで家事育児。あれをやらなければいけないと、いつも何かに追われてしまう。子連れのキャンプでもゆっくりと一息出来る時間はなかなか設けることが出来ません。
今回改めてソロで過ごしているときに、寂しいなという気持ちももちろんあるからこそ、家族を想う気持ちが深くなるし、自分のやりたい事を自分に許す事や、自分自身をしっかり大事にしてあげる事で、周りを大事にする余裕が出来るのかな。今まで自分で「しなければいけない」思っていた事を少し手放して、もっと自分を甘やかしてあげたいなと思います。

久しぶりの「40代女子ソロキャンプへの道」を更新しましたが、2年前なにも分からず、どのテントを買って良いの?の時代からだいぶ成長しました!
これからも初めての山小屋泊、テント泊、自転車・徒歩キャンプ色々挑戦したいことばかりです。
これからも適度に?ガンガン!遊んでいきたいと思います!

PAGE TOP