もうすぐ雪が降ります。今シーズンをより楽しむべく、「雪板」づくりに挑戦しました。
雪板 は簡単に説明すると足が固定されないスノーボードです。
スノーボードといってもソールやエッジはありません。主にベニヤの貼りあわせから素地(ブランクス)が作られ、エッジのかわりにチャンネルという溝が彫られます。
作り方も千差万別で、布張りしたりボトム形状を変えたり、チャンネルを工夫したり、アウトラインを変えたりと、とても自由です。
上手な方は圧雪バーンでも滑れますが、基本的にパウダースノーを滑るものと考えています。僕も何度か乗りましたが、ビンディングに頼れないすべりなので、コケてコケてコケまくります。しかしそれでも非常に楽しいのです!
そんな雪板を、今回「YURA SNOW STICK」小林さんにご指導頂きながら作成しました
ブランクスとチャンネルは既に作って頂いたものを使用し、アウトラインテンプレートをチョイスします。
テンプレートに沿って罫書きし、ジグソーで削りだします。
削りだした板を、ヤスリで荒削り。
木屑が飛ぶので必ず外でやりましょう。
紙ヤスリやランダムサンダーで削ります。面をきれいにし、角を取る作業ですね。
形を整えたら、ニス塗りです。この時期は気温が低く、ニスも乾燥しにくいので室内で行ないました。
ニスを塗って乾燥させたら、水砥ぎです。
そして乾燥。デッキ面もYURA SNOW STICKのノウハウが!
また水砥ぎ。
乾燥させてからデッキテープを貼り付けます。滑り止めですね。
あとは流れ止め用の紐を付けて・・・
完成!
これでこの冬はパウダーライド間違いなし!
雪板で使う為に生まれたといっても過言ではない、KEEN WINTER PORT YUKIITA BROWNと組み合わせました。
なお、YURA SNOW STICKに関してのお問い合わせは
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