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【グレゴリー】ウエストバックの金字塔テールメイトの最新モデルについて比較解説

今回はウエストバッグ界の伝説的名作、Gregory(グレゴリー)のテールメイトについてご紹介していきます。

先ずは動画で

テキストで解説

グレゴリーというブランドは1977年にアメリカでウェイン・グレゴリーが設立したバックパックメーカーで、その背負い心地の良さからバックパック界のロールスロイスなどと称されるブランドです。
人間工学と立体裁断を駆使した唯一無二のフィッティングが特徴的で、その中でもテールメイトというモデルは1987年から変更を加えながらラインナップされ続けており、まさしくウエストバック界の王者と呼ぶにふさわしい伝説的な商品です。

今回ご用意したのは2020年モデルの【テールメイト S】です。
以前はSとMのサイズ展開でしたが、現在はSの下にXSというサイズ展開になっています。
以前はスモールサイズを意味していましたが、現在は【スタンダード】のSという意味を持ち合わせているということです。

スペックを見ていきます。
容量8L、重量410g、サイズが39.5×16×13cmです。最近のウエストバックと比べてみると少し大きめと感じるかもしれません。
人間工学に基づいた立体裁断構造によって成型された背面のパッドが腰だけでなく、肩、背面に最適にフィットします。

このテールメイトですが、2019年の春からのモデルで大きな仕様変更がありました。こちらについて詳細にみていきます。

1.内部ポケットの改良

ジッパー付きメッシュポケットの配置をパックの前面側に移動しました。これによりバックを開けた時にポケットの中身の視認性が向上しました。また以前のポケット位置にフリップ式のポケットを追加したので、ポケットの数が増えました。

2.背面メッシュ素材の変更

長年にわたって使用されていた「グリプションメッシュ」と呼ばれる素材から「3Dエアーメッシュ」に素材が変更されました。これは実は現行のバルトロ/ディバシリーズなどの背面やショルダーベルトにも採用されている最新型のメッシュ素材です。これにより通気性の向上と軽量化が果たされました。
たとえウエストバックであろうと、グレゴリーのフラッグシップモデルの技術がしっかりと流用されているという、妥協のないこだわりを感じることができます。

正しく史上最強のバックパックの一翼を担う存在であることは間違いない一品、是非一度その手で触れて味わってみて下さい。

Gregory(グレゴリー)

テールメイトS


Gregory(グレゴリー)

テールメイトS


Gregory(グレゴリー)

テールメイトS


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