こちらは、旧ブログです。最新情報はhttps://www.west-shop.co.jp/info/をご覧ください。

【オスプレー】日帰りから小屋泊におすすめ登山用ザックの定番ケストレルを徹底解説

今回は日帰りから小屋泊までの登山におすすめなバックパックについて徹底解説します。

動画で紹介

今回ご紹介するのは、オスプレーのケストレル38です。

OSPREY(オスプレー)ケストレル 38

OSPREY(オスプレー)ケストレル 38

小屋泊まりの2、3日の登山、ハイキング、旅行などに適した人気モデル。

OSPREY(オスプレー)

ケストレル 38


OSPREY(オスプレー)

ケストレル 38


オスプレーというメーカーは1974年にアメリカで設立されたバックパック専門のブランドになります。確かな品質ながらお求めやすい価格で、バックサイド、シンプレックス、イーサーなど様々な名作バックパックを発表してきました。今回ご紹介するケストレルも少なくとも90年代から存在する息の長い定番モデルです。以前は4サイズ程展開がありましたが現在は38と48の2サイズです。

日本ではロストアローという正規代理店が販売を行っております。ほかにもブラックダイヤモンド、スカルパ、スマートウールなどのブランドを抱える確かな代理店です。

スペックを見ていきます。 ケストレルは背面の長さによって容量が少し違います。S/M=36L、M/L=38Lとなっています。背面長だけでなくショルダーベルトやヒップベルトもM/Lの方が少し大きいです。外寸は縦75×横31×奥29cmです。 重量はS/M=1.46kg M/L=1.54kgと非常に軽量に仕上がっていると思います。生地はメイン=210Dx630Dナイロンドビー アクセント=420HDナイロンオックスフォード ボトム=500Dナイロンパッククロスと場所ごとに生地厚を変えていることによって耐久性と軽量化を両立しています。

各部を見ていきます。 背面調整可能なエアスケープバックパネルを搭載しています。風の通り道を取って配されたメッシュの背面が通気性を向上させています。尚且つ調整可能なショルダーパッドは剥がしやすく調整が容易に行えます。 ハイドレーションポケットが背面と本体の間に配置されています。見た目以上に大きく、吊り下げ用のバックルもしっかり付いています。 トレッキングポールアタッチメントの機能があります。これは左側のショルダーベルトとヒップベルトに搭載されたワンタッチでトレッキングポールをまとめられるオスプレー独特の配置システムです。ポールの出し入れの手間を省き、歩行にも邪魔にならない位置でとても使いやすい機能です。

サイドストレッチポケットは1Lのナルゲンがしっかり収まります。 サイドジッパーアクセスを搭載しており、右側のショルダーベルトの後ろのジッパーからメインの荷室にアクセスできるため、出し入れのわずらわしさがありません。 固定式トップポケットは少しの雨なら通さず、小物を収納するのに便利です。 1、2気室切り替えすることができます。底側が小さな気室となっていますが、ベルトを外すことで簡単に間仕切りを取ることができます。 レインカバーが付属しています、トグルで固定できるので風の吹く中でも安心です。

このように多くの機能を搭載しながらも同じくらいの容量のザックの中では最もお求めやすい¥19,800という価格を実現しているのは、元々オスプレーの価格が優秀であるという点もありますが、正規代理店であるロストアロー社が海外との価格差を無くす為に値下げに踏み切ったという企業努力の側面があるからです。

機能と価格の両面からしても『迷ったらこれを選べ』と断言できるくらいの素晴らしいザックです。

詳細は動画をご覧ください。

【関連動画】登山ザック/バックパック解説

日帰りから小屋泊におすすめ背面メッシュ登山ザック

【グレゴリー】ズ―ルを徹底解説

【オスプレー】ストラトスを徹底解説

日帰りから小屋泊におすすめ登山用ザックの定番

【オスプレー】ケストレルを徹底解説

【ドイター】フューチュラプロを徹底解説

【グレゴリー】スタウトを徹底解説

テント泊から縦走におすすめ登山ザックの定番

【グレゴリー】バルトロ65を徹底解説

【オスプレー】アトモスAG65を徹底解説

テント泊から縦走におすすめ登山ザックのハイエンド&変わり種

【アークテリクス】最先端技術を詰め込んだ最高峰!BORA AR【登山ザック】

【ミステリーランチ】大容量ザックの新定番テラフレーム3-ZIP 50について隅々まで解説!!

PAGE TOP