皆さんはリバースチールという会社が販売していたテントをご存じでしょうか?
1980年代終わりから90年代にかけてのアウトドアブームの時代、スチールフレームのカヤックなどを製造していたリバースチール社
リバースチール社は鋼材の加工・販売、建設事業などを行う企業で以前は川崎製鉄のグループ企業でした。
社名はリバー=川 スチール=鉄 と、川崎製鉄の略称”川鉄”にちなんだものです。
そんなリバースチール社が当時製造していたのが【NeoTepee DAKOTA(ネオティピーダコタ)】です。
アルミ製のフレームを立てかけたところに防炎素材のコットンキャンバス生地を巻き付ける独特のスタイルは正しくアメリカ大陸の【スー族(ダコタ族)】の使っていた移動式住居そのもの。
正面に大きく空いた通気口から焚き火の煙が抜けていくので、幕内で焚き火が可能というのが一番の特徴!
2トーンのカラーリングも、最近のテントには無い雰囲気が漂っていました。
WESTでもオープン当初に取り扱っていた商品ですが、現在日本にどのくらい現存しているのかも定かではない貴重なテントです!
そんな貴重なリバースチール社のテントを実はWESTでは備品として保管しておりました!
また、現在万代島多目的広場【大かま】で開催中の【大かま焚き火パーク supported by WEST 新潟店】の会場にてこのリバースチール社の「ネオティピーダコタ」を展示中です。
現在実物を見る機会はなかなか難しい貴重なテントとなりますので、この機会にぜひ一度ご覧になってはいかがでしょうか?