焚き火のバーベキューグリルとして作られている商品だけあって、熱への耐久性は当然バッチリな、ROME「モジュラー キャンプファイアグリル」(¥6,480 税込 写真中のバーナーと鍋は別売)。
このグリルをバーナースタンドとして、という提案。シングルバーナーを持ち寄って、トリプルバーナーとして使ってみましょう。フェスに、ツーリングに、個食になりがちなキャンプにより一体感がうまれます。地べたでも、テーブルトップでも、みんなで一つの火を囲む贅沢を、シングルバーナーにも。【お約束事ですが、ガス缶の爆発事故を防ぐため、大きな鉄板を載せるなどガス缶が熱くなるような無茶な使用方法はやめましょう。】
大きな鍋を載せた時の安定性からくる使い勝手はもちろん、何より個性あるバーナーが集う姿は見てるだけでも楽しくなりますよ。
付属の網は3種類。太めなワイヤーの網は、ロッジのサービングポットくらい重めの鍋ものせられる強度があります。
可変幅なので、縮めて使えばツーバーナーにちょうど良いサイズ。幅は約48cm~76cmまで調整可能とメーカー説明にありますが、実用強度で65cmくらいまでに留めたほうが良さそうです。
あわせるシングルバーナーの高さは、ガス缶と含めて15cmが目安。
グリルのフレームの高さは約15cmなので、それ以下の高さのバーナーは網を取り外すことなく出し入れできます。可変幅を長くした際は、構造上、ものをのせた時に高さが若干下がります。
網までの高さは約16.5cmなので、出し入れを気にしないなら、それ以下の高さのバーナーが使用可能です。写真はスノーピーク「ヤエン ストーブ レギ」と、ロッジ「サービングポット」の組み合わせ。
真上の上がる火の形も含めて、プリムスの「P-115 フェムトストーブ」はちょうど良さそうです。
パンや乾き物を炙ったりするときには、これぐらいの遠火もいい感じです。「US-700 ミニバーナー」の例。
さらに、ジャストサイズのアウトサイドインのオリジナル収納袋がつきます。カラーはアソートとなっています。
収納時には、幅を縮めて足をたたんで収納します。焚き火にあてても大丈夫な本商品は、重量1550グラム。
キャンプ仲間で誰かが持っていると便利。誰のポケットから購入するかは、よく相談が必要ですね。
ROME「モジューラー キャンプ ファイアグリル」(¥6,480 税込)
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