Platypus メタボトル (株式会社モチヅキ)


本企画にて使用している装備紹介!

皆さんは普段の山行中、何を使用して水分補給をすることが多いだろうか。

私はハイドレーションシステムと今回紹介するプラティパスの「メタボトル」という商品を使用している。
ハイドレーションには普通の水を入れ、メタボトルには筋肉の分解を抑制する成分が含まれているBCAAと、カロリーを摂取するのに効率がよい糖分の一種であるマルトデキストリンを混ぜた飲み物を入れている。

以前までは使用している方も多いであろう口の広い1Lの某ボトルに入れて飲んでいたが、そのボトルは広口のタイプであっても奥が洗いづらいのがいまいちな点。また中身が減ってくると歩くたびに飲み物が揺れて音がすることも。気にならない時の方が多いのだが、一度気になってしまうと集中力が乱れることもあった。

そこで今回使用したのがハイドレーションシステムのホーサーと同じくプラティパス(輸入代理店:株式会社モチヅキ)より発売しているメタボトル。

このボトルの個人的な利点は3つ。
①下半分がシリコン製のため、中の要領に合わせて潰せる
②口が小さく飲むときにこぼれない
③上下2つに分解でき中身が洗いやすい

①下半分がシリコン製のため、中の要領に合わせて潰せる
これは上で書いたボトルが歩くたびに揺れて音が気になる。という不満を見事に解消してくれている。
上半分は通常のプラスチックでできているため潰せる範囲は限られているが半分潰せるだけでも音や揺れが全く違う。シリコンという柔らかい素材のおかげもあり尚更音がしない。

②口が小さく飲むときにこぼれない
以前使用していた広口のボトルは口が大きいが故に横から飲み物がこぼれることもあり、こぼれないように傾け具合を調整する必要がある。それに比べメタボトルは口が小さいのでこぼれることがなく、疲れている時にも気を遣わず口に入れることができる。

③上下2つに分解でき中身が洗いやすい
口が小さいボトルというのは相対的に中が洗いづらくなるものだが、メタボトルは上下2つに分解できるので洗いやすさが段違いだ。

上記3点からこのボトルを好んで使用しているがシリコンでできているため飲み物に匂いが移る欠点も存在する。しかし味を気にしない私にはあまり欠点だと感じることがなく利点が圧倒的に上回っている。

またメタボトルにはオプションとして「交換用マイクロフィルター」という雨水や沢の水の雑菌をろ過するフィルターも売られておりあらゆる場所で給水が可能となる。

公式ホームページより

周りでも使用している方は少なく人と違ったボトルを持ちたい方にもオススメのボトルだ。


PAGE TOP