・LIGHTNING ASCENT (ライトニング アッセント)
・LIGHTNING ASCENT Ws (ライトニング アッセント女性用)
・EVO accublade (エボ アキュブレイド)
・REVO EXPLORE (レボ エクスプローラー)
・REVO EXPLORE Ws (レボ エクスプローラー女性用)
・EVO (エボ)
※写真はサンプルのため、製品版ではカラーや穴の位置など若干の仕様変更があります。
スノーシューで多いお問い合わせの1つに、サイズのお問い合わせがあります。
以前はMSRのホームページに、 スノーシューのサイズ表として、以下のような表が掲載されていました。
荷重(バッグの荷重を含む) |
しまった雪、整備されたトレイル |
柔らかい雪、深さ38cm-76cm |
柔らかい深雪、深さ76cm以上 |
41-57kg (女性) |
22インチ |
22インチ |
22インチ+テイル、25インチ |
57-79kg |
22インチ |
22インチ+テイル、25インチ |
22インチ+テイル、25インチ |
79-102kg |
22インチ |
22インチ+テイル、25インチ |
22インチ+テイル、25インチ、25インチ+テイル |
102kg + |
22インチ |
22インチ+テイル、25インチ、25インチ+テイル |
25インチ+テイル |
※EVOは全て22インチサイズ
※テイルは、別売りのライトニング専用テイルと、EVO専用テイル
※あくまでも目安です。雪やフィールドの状況、使用目的によって選び方が異なる場合があります。
「MSR ライトニング アッセント」では、まず男性向けと女性向けの2種類が展開されています。
加えて、25インチと22インチの長さの違いがあります。
これからスノーシュー用品をそろえようという時に迷うことがあるのが、この長さの違いが多いですが、実際に新潟で一番売れるのは小回りの利く22インチです。
MSR スノーシュー不動の定番が MSRのEVOシリーズとライトニングシリーズ。
ここに、2014-15年秋冬からREVOシリーズが加わりました。
平地でも丘陵でも快適に歩きやすい、「EVO」は一体成形型プラスチックデッキでタフに使え、
前後方向の後ろ爪がプラスチックの為、抵抗が少なく、新雪で気持ち良くふかふか歩けるので、
スノーシューハイクでおすすめのモデルです。
2014年秋冬からは、ヒールリフター(テレベーター)がついたEVO アッセントがなくなり、
バックカントリーというより、スノーシューでの散策のためのラインナップとなりました。
足の比較的直下に縦方向の刃が入っているので、歩き心地も快適です。
アルミニウムのフレームで全方向にトラクションを得られ、
トラバースでも歩きやすい「LIGHTNING シリーズ」は、
登山・バックカントリー向けで絶対的な支持をうけています。
足裏直下のブレードはスチール、全周をぐるっとかこったフレームはアルミになっているため、
剛性がもっとも高く、前後方向4列(+つま先)の刃がしっかりと雪面をとらえます。
ライトニングの中にもいくつかバージョンがありますが、
山を快適に登るためのヒールリフター(テレベーター)が付いたアッセントが選ばれています。
このヒールリフターは、必要なときだけ起こして使います。
※写真はサンプル品の為、製品版は仕様変更がある場合がございます。
2014-15秋冬から登場した、REVO(レボ)は、EVOの軽快さとLIGHTNINGの高いトラクション性能を合わせた合いの子的な存在で、歩きやすさと安心感が得られるモデルです。
ライトニングとレボの違いとしては、軽量さとグリップ性能を求めるならライトニング、
耐久性を求めるならレボがお勧めです。
ライトニングと比較すると前後方向の刃の数と、ねじれ剛性こそ若干劣りますが、
プラスチックデッキで耐久性にすぐれて多少ラフな扱いや、使用頻度の高い方でも安心です。
前後方向へは足上げのスムーズなEVOのデッキのような良さを感じられ、横方向へはスチールの刃でトラクションを確保でき、楽しく安全に歩けるモデルになっています。位置づけは上級モデルのライトニングと普及モデルのエボの間の設定になります。
写真は、新開発のビンディングを使用したREVOエクスプローラです。
※写真はサンプル品の為、最終的な製品版は仕様変更があります。サンプルのため、色が一部白くなっています。
あらためて、サイズについてですが、
日本向けのMSRライトニングでは、22インチと25インチの2種類が発売されています。
サイズの違いは、ヒール部分の長さが3インチ長くなることによる、
浮力の違いになります。
平地だとさほど気になりませんが、
山では
ヒールが伸びると、下りで若干歩きにくくなります。
また、ヒール側に必要以上に浮力が出ると、荷重した際に前のめりになりやすくなるデメリットがあります。
バックカントリーでただ登るだけであるなら、あまり気にならないかもしれません。
ところが、登山やスノーシューハイクのような下りを含めた行程では、気になるポイントです。
ラッセルが想定されるような行程であれば、
25インチの方が楽に歩くことができます。
また、新雪でスノーシューの浮力を体感したいということであれば、
長い方が有効となります。
MSRでは、フローテーションテイルという長さを延長するためのパーツが販売されており、
それをつけると、それぞれさらにヒール部分が5インチほど長くなります。
ざっくりと、体重+荷物が100kgを超えることがある場合や、
深雪でどうにもいかない場合には、
フローテーションテイルを22インチに取り付ければ、
27インチ相当となり、浮力が生まれるため、
22インチ+フローテーションテイルで浮力に対する不安はカバーできます。
このフローテーションテイルは軽量なため、携帯していてもさほど気になりません。
MSRスノーシューの女性用は、
「女性の歩行やブーツサイズを計算し、幅の細いフレームデザイン」(MSRより)
として展開されており、比べてみると、少しだけ幅の細くなっていて、
女性でも歩きやすくなっています。
スノーシューは面積が大きいほど浮力を生むため、
同じサイズ(長さ)のスノーシューで比べれば、
男性向けよりも面積が小さい分浮力は小さくなります。
女性向けとして出ていますが、浮力以外には機能的には違いがないため、
実際には「体重が少ない男性」にも適したモデルとなっており、
カラーの違いもあって、男性が選ぶことが多いモデルでもあったりしますので、まずは店頭でご相談ください。
・LIGHTNING ASCENT (ライトニング アッセント)
・LIGHTNING ASCENT Ws (ライトニング アッセント女性用)
・EVO accublade (エボ アキュブレイド)
・REVO EXPLORE (レボ エクスプローラー)
・REVO EXPLORE Ws (レボ エクスプローラー女性用)
・EVO (エボ)